日本岩通计测公司在日前举办的“第22届日本电子检测产品技术展”上,展出了具有车载LAN接口标准之一、即“CAN”分析功能的示波器。一台示波器即可同时测定CAN的通信数据,以及传感器检测到的速度与温度相关模拟信号。由于利用同一个时间轴进行测定,因此能够方便地观察实际发生的现象,以及设备对其做出的反应等因果关系。
过去,在CAN数据测定与模拟信号测定中,要分别使用协议分析仪(Protocol Analyzer)和示波器,因此很难了解各种现象之间的关系。
这次的CAN分析功能将应用于该公司数字示波器“waveSurfer”上,由软件与数据分析模块组成。不仅可同时显示CAN数据与模拟信号,而且还具有通过在画面上指定要观察的位置、显示CAN信息的功能。目前仍在开发之中,准备2005年3月以前上市。价格力争控制在50万日元(约合人民币4万元)以下。 |
岩通計測は,車内LANインタフェース規格の1つである「CAN」の解析機能を付加したオシロスコープを,電子機器向け測定装置などの展示会「第22回エレクトロテスト展」で展示した。1台のオシロスコープでCANの通信データと,センサが検出した速度や温度に関するアナログ信号を同時に測定できる。同一の時間軸で測定するため,実際に起きた現象とそれに対する機器の反応などの因果関係を簡単に観測できる。
従来はCANのデータ測定にはプロトコル・アナライザ,アナログ信号の測定にはオシロスコープといった具合に,別々の測定器を用いていたため,各事象の関係を把握することが難しかった。
このCAN解析機能は同社のデジタル・オシロスコープ「waveSurfer」に搭載するもので,ソフト・ウエアとデータ解析用モジュールから成る。CANのデータとアナログ信号を同時に表示するだけでなく,画面上で見たい個所を指定してCANのメッセージを表示するといった機能も持つ。現在は開発中で,2005年3月までに発売したいとしている。価格は50万円以下を目指すという。 |