J2への降格が決まったJ1神戸が、来季の監督を前南アフリカ代表監督のスチュワート・バクスター氏(52)に要請していることが24日、分かった。現監督のパベル氏は、すでに今季限りでの解任が決まっている。
バクスター氏は英国出身。Jリーグ発足時に広島の監督を務め、94年第1ステージを制覇。95年にはJFLだった神戸の初代監督となり、2シーズン目の96年にJリーグ昇格を果たした。昨年4月に南アフリカ代表の監督に就任したが、06年ワールドカップドイツ大会出場を逃し、辞任した。
毎日新聞 2005年11月24日 20時44分