総務省は25日、事実上財政破たんした北海道夕張市が06年度に発行を予定している地方債のうち、道路建設など公共事業分の地方債3億3200万円の発行について、同意しない考えを北海道を通じ同市に通知した。事業の中止など徹底した財政の見直しが必要と判断したもので、財政上の理由から同意を見送るのは極めて異例。【葛西大博】
毎日新聞 2006年7月26日 12時11分
北海道夕張市:実質赤字額、過去5年間で119億円増夕張市:歳入確保へ、今年度内の公共料金の値上げも総務省:夕張市の公共事業分の地方債発行認めず