23日に阪神甲子園球場で開幕する第79回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会は15日午前9時から出場32校の責任教師(野球部長)、監督、主将(代理出席を含む)が出席し、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開かれる。
抽選は例年同様、同一地区の出場校は少なくとも準々決勝まで、同一府県の出場校は決勝まで対戦しないように、32校をゾーン分けした後、各校の主将がくじを引く。抽選は出場校がもっとも多い関東・東京(7校)から始まり、続いて近畿(6校)、九州(5校)などの順で行われる。組み合わせが決定した後、32校の主将全員がくじを引いて開会式での選手宣誓者を決め、午前9時半すぎには終了する見通し。
抽選会に先立ち、14日は出場校の責任教師と監督が大阪市西区の中沢佐伯記念野球会館に集まり、代表者会議が開かれた。会議では今大会から導入されるダートサークルなどルール改正の説明や応援団や宿舎に関する注意がなされ、不祥事防止の徹底も促された。【滝口隆司】
毎日新聞 2007年3月14日 20時43分