【アテネ共同】夏季五輪国際競技連盟連合(ASOIF)は3日、アテネで総会を開き、国際オリンピック委員会(IOC)が2016年夏季五輪の実施競技を決める来年10月のIOC総会では、復帰を目指す野球とソフトボールを特別扱いせず、中立の立場を取ることを決めた。 国際野球連盟(IBAF)のシラー会長が、過去の実績などに考慮してASOIFが支援するよう求めたが否決された。IOCは05年の総会で野球、ソフトボールを12年ロンドン五輪から除外することを決定。両競技にゴルフ、7人制ラグビー、空手、スカッシュ、ローラースケートを加えた7競技を新採用候補に挙げている。ASOIFは夏季五輪で実施される28競技の国際競技連盟で構成されている。 |
夏季五輪国際競技連盟連合:野球とソフトの復帰支援を否決
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