経営難の中国東方航空に、政府が924億円の資本注入人民日報によると、経営難が続く中国東方航空に対する中国政府の資本注入額が、これまでに発表された30億元から大幅に上乗せされ、70億元（約923億6000万円）になることが、29日までに分かった。

　9月30日時点で、同社の資産総額は754．71億元で、負債総額は73．32億元。資産負債率は99．49％。中国の航空業界は2008年、輸送力が約10％増強されたにもかかわらず、実際の輸送量は2％の伸びにとどまるなどで、前年までの見通しによる過剰投資が深刻だ。

　中国東方航空は中国南方航空、中国国際航空と並ぶ中国三大航空会社の1社。人民日報によると、仮に東方航空が倒産した場合、数百機の航空機の処理問題、約1000路線の運航停止、数万人の失業など影響が大きすぎるため、政府の資本注入という“緊急輸血”は現実的な方策という。

　東方航空の関係者によると、12月11日に30億元の資本注入を発表したが、現在の経営状況から不足と判断。多くの投資者からの意見もあり、注入額を大幅に修正したという。

　資本注入は第三者割当増資の方式で、A株とH株を発行する。A株は20日の終値の90％に相当する1株当たり3．87元で、14億3737．5万株を同社親会社の中国東方航空集団に発行。H株は1株当たり1元で、同数を中国東方航空集団の全額出資子会社である東航国際に発行する。中国東方航空集団は国有資産監督管理委員会（国資委）が資産を持つ国有中央企業なので、実質的に国家による資産注入になる。（編集担当：如月隼人）

政府向陷入经营困难的东航注入70亿元资金

据人民日报报道，中国政府在对经营持续困难的中国东方航空公司投入的资金额上，截止29号得知在此之前公布的30亿元将大幅提高到70亿元。


在9月30号时，该公司的资产总额为74.71亿元，负债总额为73.32亿元，资产负债率为99.49%。中国航空界2008年的输送能力虽然增强了，但是实际输送量仅仅增加了2%，去年的错误判断造成了严重的投资浪费。

中国东方航空同中国南航，中国国际航空并列为中国三大航空公司。
据人民日报报道，如果东方航空破产的话，会带来数百架飞机的处理问题及1000条路线停止运营以及数万人失业等影响太大，于是实施了政府资本注入的“紧急输血”现实政策。

据东航相关人士讲，12月11日发表的投入30亿元资本是对现在经营状况判断不准确。有很多投资者提出建议，才大幅修正了注入金额。


资本注入是第三者以一定比例增资的方式，发行A股及H股。A股相当于20号90%的市值及1股相当于3.87元，在该公司的中国东方航空集团公司发行了14亿3737.5万股。H股1股相当于1元，以相同的数量在中国东方航空公司投资的子公司东航国际发行。中国东方航空集团是国有资产监督委员会持股的中央国有企业，实质上就是国家注资。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081230-00000042-scn-cn