東京・文京区にある日本医科大学付属病院で、入院中の男性患者が現金およそ340万円を盗まれる被害にあっていたことがわかりました。
先月5日、文京区千駄木にある日本医科大学付属病院で、入院中の男性患者(66)が、病室のロッカーに入れていた現金およそ340万円がなくなっていることに気づき、警視庁に届け出ました。
男性は手提げカバンに現金を入れ、ロッカーに鍵をかけて保管していましたが、現金の紛失に気付いた時には、ロッカーの鍵は開いていました。
被害にあった現金は190万円が見舞金、残りの150万円が病院側に支払う予定の入院費用だったということです。
警視庁は、男性が病室を離れたすきに何者かが侵入し、合鍵を使ってロッカーをあけ、現金を盗んだ可能性があるとみていて、窃盗事件として捜査しています。