岐阜県は20日、県美術館の次期館長に岐阜市出身のアーティスト、日比野克彦氏(56)を迎えると発表した。4月から非常勤で就任してもらう。日比野氏は同日、県庁で記者会見し、「美術館という器にこだわらず、街に飛び出して、土地の力を生かした新しいアートを展開していきたい」と抱負を語った。 会見に同席した古川秀昭館長は「岐阜だけでなく、全国の美術館に新風を吹き込んでくれる」、古田肇知事は「幅広い活動と人脈を生かし、新しい魅力を発信してほしい」と期待を寄せた。 日比野氏は東京芸大大学院修了。1980年代から段ボールを使った作品で脚光を浴び、市民との共同制作、アートとスポーツの融合など幅広い活動を展開。現在は東京芸大教授、日本サッカー協会理事も務めている。2012年の「ぎふ清流国体」では総合プロデューサーを務めた。 |
岐阜県美術館、館長に日比野克彦氏 地元出身
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