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痛み・差別、語り部が訴え 新潟水俣病 50年式典

31日の式典に被害者代表として出席した小武節子さんは地域の子供らに自分の体験を聞かせる語り部として活動してきた。「いまだ病気と名乗り出られない人がいる。被害の全容を明らかにしなければ新潟水俣病は終わらない」。体の痛みや差別に苦しんだ半世紀を振り返り、壇上で訴えた。


阿賀野川の近くに生まれ、幼いころから川魚を食べて育った。結婚し、子供が生まれた後の1966年ごろ、手足のしびれやめまい、手の指の変形に気付き、病院で水俣病と診断された。


同じ症状があり、4年前に亡くなった夫、恒男さんからは「仕事や子供の結婚に影響する」と通院を止められた。体の痛みはどんどん強くなる。国の患者認定を申請したが、棄却された。


82年、小武さんら「未認定患者」は国と原因企業の昭和電工に損害賠償を求め提訴した。裁判は長期化、96年、患者認定より大幅に金額が低い補償内容で国と和解する苦渋の決断を受け入れた。


和解後、中学校の同窓会で「ミナマタが来た」とひそひそ話をされた。そのうちの1人は2009年の水俣病特別措置法施行で新たな救済の道が開かれると、申請方法を尋ねてきた。「水俣病と明かせず、中傷する側になっていたのか」。公害がもたらした深い傷を思わずにいられなかった。


50年間、目に見えないものと戦い続けてきたと語る小武さん。耳鳴りは年々ひどくなり、不眠に悩まされている。


「症状も差別も、語らなければ誰にも伝わらない」と、01年から新潟水俣病資料館の語り部として月2回程度、子供たちに体験を話す。「小武さんのように強くなりたい」。素直な感想に、希望をもらっている。〔共同〕


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