【グラスゴー(英国)=共同】体操のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねる世界選手権は23日、英国のグラスゴーで開幕し、女子予選の前半6班を終えて団体総合の日本は223.863点の4位と、3大会連続の五輪出場に向けて好位置に付けた。8位以内に入れば五輪出場権を獲得する。
ロシアが暫定首位で、英国、イタリアが続いた。24日は3連覇を狙う米国や中国が演技する。
個人総合は補欠から繰り上がった村上茉愛(日体大)が4種目合計56.366点の5位、寺本明日香(中京大)は55.532点の13位につけ、各国・地域最大2人の上位24人による決勝へ前進した。初代表の宮川紗江(セインツク)は、14.900点の床運動で種目別トップに立った。