【ニューヨーク=共同】米大リーグ、レッドソックスの主砲で、メジャー通算503本塁打のデービッド・オルティス内野手が来季限りで現役を引退する意向だと、17日にFOXスポーツ(電子版)など複数の米メディアが報じた。
18日が40歳の誕生日のオルティスは今季、主に指名打者として打率2割7分3厘、37本塁打、108打点をマークした。
ドミニカ共和国出身で左打ちのオルティスは1997年にツインズで大リーグデビュー。2003年にレッドソックスへ移り、04、07、13年のワールドシリーズ制覇に貢献した。オールスター戦に9度選出され、本塁打王を1度、打点王を2度獲得。チームの象徴的な選手として「ビッグ・パピ」の愛称でファンに親しまれている。レッドソックスには上原浩治、田沢純一両投手が所属している。