9日午前の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは続落した。午前の終値は前日比211円14銭(1.08%)安の1万9281円46銭だった。連日の原油安を受け、投資家心理が悪化。前日の米株安や円高・ドル安を嫌気した売りが広がった。一時は下げ幅が230円を超え、1万9200円台後半に下落した。値がさのファストリやソフトバンク、三菱UFJやパナソニックなどの主力株が下げた。JPX日経インデックス400は0.96%低い1万3987.45、東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)は0.89%低い1554.69で午前を終えた。
11日に株価指数先物・オプションとミニ日経平均先物12月物の特別清算指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAEBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(SQ)算出を控えていることも株価指数先物に思惑的な売りを誘ったとの見方もある。先物への売りが強まった場面では、現物株も連れて下げ幅を広げた。
一方、前日比17円安まで下げ渋る場面もあった。寄り付き/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5EBE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX前に発表された10月の機械受注が市場予想に反して前月から大幅に増え、国内景気に対する過度な懸念は後退した。トヨタや富士重など自動車株の一角や精密機器株の一部に買いが入り、指数を下支えする場面もあった。