フィギュアスケートの世界選手権(来年3~4月・米ボストン)代表選考会を兼ねた全日本選手権は25日、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕し、男子ショートプログラム(SP)は4連覇を目指す羽生結弦(ANA)が4回転ジャンプで転倒しながらも102.63点で首位発進した。
昨年2位の18歳、宇野昌磨(愛知・中京大中京高)が97.94点で2位につけ、無良崇人(洋菓子のヒロタ)が93.26点で3位。村上大介(陽進堂)が83.49点で4位、小塚崇彦(トヨタ自動車)が78.19点で5位だった。男子は2枠の世界選手権代表を争い、26日は男子フリーと女子SPが行われる。
アイスダンスのショートダンスは村元哉中、クリス・リード組(木下ク)が58.36点で、ペアSPは須藤澄玲(神奈川ク)フランシス・ブドローオデ(カナダ)組が53.31点で首位に立った。〔共同〕