【イスラマバード=共同】アフガニスタン東部ナンガルハル州のジャララバードのゲストハウスで17日、集会を狙った自爆テロがあり、AP通信によると、少なくとも13人が死亡、14人がけがをした。
集会は、ガニ政権の和平政策を支持する州議会メンバーが開催。タリバンに拘束されていた仲間が解放されたことを祝うため、支持者らが集まっていた。
地元メディアのパジュワク通信によると、集会を開いていた部族は東部で存在感を増す過激派組織「イスラム国」(IS)に激しく抵抗していることで知られている。反政府武装勢力タリバンは関与を否定した。
ジャララバードでは13日にもパキスタン領事館を狙った自爆テロが発生、ISが犯行声明を出した。