サッカーのイングランド1部2位のトットナムは25日、ホームでウェストブロミッジと1―1で引き分けた。トットナムは相手のオウンゴールで先取点を奪ったものの、後半に追いつかれ、勝ち点を69までにしか伸ばせず、日本代表FW岡崎慎司が所属する首位レスターとの勝ち点差は7に広がった。両チームとも3試合を残すのみで、レスターは1日にある敵地でのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)戦に勝てばリーグ初優勝が決まる。
今季のイングランド1部は、昨季優勝のチェルシーがシーズン序盤から不調。来季からの監督交代が決まったマンチェスター・シティーも失速した。マンUはファーガソン元監督が辞めてから過渡期に入るなど、強豪が軒並み結果を残せず、2季前まで2部にいたレスターが首位をキープしている。(ロンドン=河野正樹)