男子ゴルフの中日クラウンズ(名古屋GC和合 6545ヤード=パー70)は29日、第2ラウンドがあり、イーブンパーで回った片岡大育(だいすけ)が通算4アンダーで単独首位に浮上した。首位でスタートした稲森佑貴は8位に落ちた。2位で出た小平智が21位に、7位で出た永野竜太郎が34位に後退。通算5オーバーまでの60人が決勝ラウンド進出。日本ツアー史上最高齢での予選通過を狙った69歳の尾崎将司は、この日だけで17オーバーとして予選落ちした。宮里優作も予選落ち。
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予選落ちの尾崎 1バーディーは奪ったが、ボギー七つ、ダブルボギー四つ、トリプルボギー一つ。「(強風で調整が)きかなかった。またいつの日か」
8位の稲森 単独首位から後退。「風にやられて、ものすごく難しかった。悪い部分は全部はき出したので、残り2日で取り返したい」
2位の池田 2週連続Vへ好位置。「まあまあ。風は誰のせいでもないし、やるしかない」