小学4年生に「活性炭」を使った実験授業をするディレクトフォースの石原秀郎さん=東京都大田区の赤松小学校 技術系の元経営者らが小学校での理科実験授業にボランティアとして精を出している。仕事人生の中で得た知識を使い、独自のカリキュラムを開発、小学生の理科への興味をかき立てる。夏休みも特別授業を請け負い、出前授業は年間150回にのぼる勢いだ。 担い手は、主に大手企業の元役員が集まる一般社団法人「ディレクトフォース」(会員数約600人)の理科実験グループの人たち。出前授業は2010年から本格的に取り組んだ。 実験方法は会員が独自に考えた。重工メーカーで飛行機開発を手がけた会員が「飛行機はなぜ飛ぶの?」という授業を考案した。どうすれば紙飛行機が真っすぐ、遠くまで飛ぶかを実験する。電力会社出身の会員による風車を作って発電する実験もある。実験メニューは今や15種類。 授業内容を決めるまで試行錯誤した。元技術者が考えるので、小学生には難しくなりすぎることもある。元学校長の会員の意見を聞いたり、模擬授業を繰り返したりして、内容を詰める。コンピューターの原理を使って計算する実験は、3年がかりで練り上げた。 東京都大田区の赤松小学校で6… |
元経営者ら、ボランティアで理科実験授業 年間150回
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