南極に日本の新基地建設へ 四半世紀ぶり5カ所目——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 科技(日语) >> 正文
南極に日本の新基地建設へ 四半世紀ぶり5カ所目

写真・図版


太陽が昇らない極夜が明けた昭和基地。野外観測へ行く準備が始まる=2004年9月1日、昭和基地、中山由美撮影


写真・図版


南極観測の新たな拠点となる基地の建設に向けて、日本が今年末から本格的に動き出す。1995年に開設されたドームふじ基地以来で、5カ所目となる。南極大陸の内陸で氷床を解析し、地球の過去の気候変動を探るのが目的だ。57年1月29日に昭和基地を開設してから60年となる日本の南極観測が、新たな試みを始める。


特集ページ「南極観測60年」


新基地を計画しているのは、南極大陸の沿岸から約千キロ内陸に入った地域で、氷床の厚さが2千~3千メートルほどある。ここで掘削をして、100万年前の氷を手に入れることを目指す。


今年11月に日本を出発する59次観測隊が場所の選定を始め、5年後の基地完成と氷床の掘削開始を想定している。ただ、現地は平均気温が零下50~60度で空気も薄く、資材を運んだり建設したりするのに多くの時間や労力がかかる。このため、簡易に組み立てられ、移動もできる「ポータブル基地」を考えている。


同じ地域はドイツや米国、ノルウェーも適地とみており、探査や氷床掘削を共同で進めることも検討している。「競争ではなく、連携していきたい」と本山秀明・国立極地研究所教授は言う。


日本が南極でつくった基地は、昭和、みずほ(開設は70年、閉鎖)、あすか(同85年、同)、ドームふじ。2003~07年にドームふじで深さ3035メートルまで掘り、約72万年前の氷を手にしている。新基地はこの近くに計画している。(中山由美)



新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

上海の10の地下鉄車両基地、屋根にソーラーパネルを設置
秦嶺山脈で約30年ぶりにオナガゴーラルを確認
南極には再び赤色の雪が現れる
米国がWHOに2億ドル超拠出へ
山西省天竜山石窟から盗掘された仏頭が百年ぶり日本より帰国
40年ぶりの寒さ!黒竜江省漠河市でマイナス48.4度を観測
初の中国産水素燃料電池ハイブリッド機関車がラインオフ
没入型ネット人気ライブ配信基地が近く一般公開へ 安徽省合肥
2020年杭州の婚姻届提出者数が3年ぶりに増加 結婚ビッグデータ
中国の新造船受注量、2年ぶりに世界一を奪還
山西省のPCR検査基地を訪ねて 1日あたり30万件分の分析可能
FAO「2020年の世界食料品価格は3年ぶり高水準」
中国の5G基地局数は71万8000ヶ所、AIの発展を支える
チョコレートと列車が「出会った」特別展 ベルギー
四川省成都市で約9ヶ月ぶりに新型コロナ国内症例確認 5人が「陽性」
日本新冠单天确诊超两千,美军F22A部署岩国,菅义伟又要挠头
中国第37次南極観測船「雪竜2」号、赤道を通過し南半球に入る
中国の5G基地局が70万ヶ所近くに 接続端末数1.8億台以上
「ダブル11」で奮闘する宅配企業の「物流基地」を訪ねて
三菱重工拟关闭在美国的试验基地 日本国产支线客机的商业化遥遥无期
中国第37次南極科学観測隊が出港
ベルギーでもネットで「独身の日」セール
从福岛到东京都,日本各种污水可怎么办?
就職起業基地で所得増を実現し、仕事と家庭の両立も可能 新疆阿図什
中国の5G基地局が69万ヶ所に、北京などの市街地カバーが実現