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翁長知事「県民に失礼」 「辺野古が唯一」方針に不快感

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-2-6 23:30:50  点击:  切换到繁體中文

 

稲田朋美防衛相とマティス米国防長官が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を「唯一の解決策」と確認したことに対し、訪米中の翁長雄志・沖縄県知事は3日(現地時間)、ワシントンでの記者会見で「県民に対して大変失礼なやり方ではないか」と不快感を示した。


翁長知事、米で有力者に会えず マティス氏とは入れ違い


辺野古移設に反対する沖縄県には、日米同盟の見直しにも言及したトランプ氏の大統領就任に「オバマ政権の政策を継承するクリントン氏より変化が期待できる」との受け止めもあった。翁長氏はトランプ氏の当選が決まった際、知事としては異例の祝電を送り、今回の訪米も大統領周辺への働きかけが目的だった。県幹部は「これでは何をしに米国に行ったんだ、と見られかねない」とこぼす。


一方、翁長氏を支える与党県議の一人は「トランプ政権は人権に鈍感に見える。沖縄に同情してくれるなんて期待していない」と淡々と受け止める。「安倍政権のうちは『辺野古が唯一』は変わらない。県民の民意を示し続けて、辺野古移設は愚策だと訴えていくしかない」(ワシントン=吉田拓史)



 

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