道後温泉のシンボル、改修どうなる? 客数減へ対策模索——贯通日本资讯频道
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道後温泉のシンボル、改修どうなる? 客数減へ対策模索

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道後温泉本館に近い道後商店街の入り口にあるアート作品「鈴生り門」=松山市


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日本最古の温泉とされる松山市の道後温泉。そのシンボルとして100年以上親しまれてきた道後温泉本館(国重要文化財)の改修計画づくりが進んでいる。ただ、改修工事の間に観光客は減りかねず、地元は「本館に頼らないまちづくり」を模索している。


昨年12月の大掃除。職員が本館2階の休憩室から畳と下敷きシートをめくって運び出すと、所々が欠けた古い木の床があらわになった。5センチほどの穴からは1階が見えていた。


木造3階建ての本館が建てられたのは1894(明治27)年。大規模改修は一度もない。雨漏りやシロアリの被害が見られ、南海トラフ巨大地震が起きると壊れる恐れがあるとされる。


松山市は近く、震度6強以上の地震でも倒壊しないよう耐震壁や柱を入れるなどする実施計画をつくる。できるだけ影響を抑えるために、改修中も一部で営業を続ける計画だ。


本館の人気は根強く、昨年の本館入館者は12年ぶりに80万人を超えた。温泉地がある自治体を対象に昨年に初めて実施された「温泉総選挙」では、道後温泉が「女子旅部門」1位を獲得した。


ただ、何らかの対策を施さない…



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