前半、先制のPKを決める香川⑩=長島一浩撮影
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、H組の日本(世界ランキング61位)は19日(日本時間午後9時キックオフ)、サランスクのモルドビア・アリーナでの初戦でコロンビア(同16位)との試合は日本のキックオフで始まり、日本が前半6分に香川のPKで先制した。前半6分の得点はW杯における日本の最速得点だった。しかし39分、コロンビアはFKを決め、同点とした。日本とコロンビアは前回のブラジル大会でも顔を合わせ、この時は日本が1―4で敗れている。
【特集】2018ワールドカップ
2018ワールドカップの試合日程・結果
6大会連続6回目出場の日本は、これがW杯18試合目。過去17戦で4勝9敗4引き分けの成績を残している。初戦で勝つか引き分けた2大会では決勝トーナメントに進んでいるが、初戦で敗れた3大会はいずれも1次リーグで敗退した。
日本代表のニュースや試合日程
【データで見る】日本―コロンビア戦
【前半39分】
コロンビアがゴール右からFK。ゴロのシュートが右下隅に決まる。コロンビアが1―1の同点に追いつく。
【前半34分】
コロンビアのファルカオがロングパスに右足を合わせるが、GK川島がキャッチした。
【前半31分】
コロンビアが選手交代。バリオスが入り、Ju・クアドラードが出た。
【前半24分】
日本がCKを獲得。ゴール前にクロスが上がったが得点にはならず。10人のコロンビアはカウンター狙いに徹する。
【前半6分】
香川がPKを成功。日本が先制。
【前半3分】
日本の攻撃でコロンビアがペナルティーエリア内でハンドの反則。C・サンチェスはレッドカードで退場。日本がPKを獲得。
日本代表の先発は次の通り。
▽GK 川島(メッス)
▽DF 酒井宏(マルセイユ)、吉田(サウサンプトン)、昌子(鹿島)、長友(ガラタサライ)
▽MF 長谷部(Eフランクフルト)、柴崎(ヘタフェ)、原口(ハノーバー)、乾(ベティス)、香川(ドルトムント)
▽FW 大迫(ブレーメン)