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フジテレビ、異例ペースで謝罪続く 視聴率低迷が影響か

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2018-7-28 13:35:05  点击:  切换到繁體中文

 

フジテレビの情報番組「直撃LIVE グッディ!」がオウム真理教元幹部の死刑執行の影響などを伝えた際に誤りがあった問題で、同局の岸本一朗専務は27日の定例会見で「大変遺憾に思っている」と述べた。フジではこの1年ほど、番組内容について謝罪するケースが異例のペースで続く。視聴率の低迷が背景にあるのではないかと指摘する声も出ている。


フジは13日放送のグッディ!と、15日放送の「報道プライムサンデー」で、松本智津夫元死刑囚が出演する映像が死刑執行後にオウムの後継団体アレフの信者に配られたと伝えたが、映像は死刑執行前から配布されていたものだったという。


岸本専務は番組ディレクターが映像提供者に取材した際、「死刑執行後に配られたものと誤って解釈した」と説明した。映像提供者からの指摘を受けて誤りが判明したという。フジに映像を提供した男性は朝日新聞の取材に対し、「こうした誤報があると、教団が『テレビのアレフ報道はでたらめだ』として、信者を社会から切り離すために利用する可能性がある」と懸念する。


不祥事相次ぐ1年


フジではこの1年ほど、放送内容をめぐって謝罪するなどの不祥事が相次いでいる。


情報バラエティー「ワイドナショー」が、ネット上にあった情報の真偽を確認しないまま映画監督・宮崎駿さんの発言を紹介したが、実際には宮崎さんの発言ではなかったとして謝罪(昨年5月)▽情報番組「ノンストップ!」が、ネット上にあった「火星ヤシ」味のアイスの商品画像が架空のものだったのに、真偽を確認しないまま実在の商品として紹介(同6月)▽情報番組「とくダネ!」が、医師法違反の疑いで逮捕された容疑者のインタビューを報じたが、容疑者本人ではなく別人だったとして謝罪(同7月)▽同番組で京都府議の男性が「傷害の疑いで書類送検された」「ストーカー登録された」と伝えたが、いずれも事実ではなかったとして謝罪(同8月)▽バラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」で、性的少数者を差別する表現があったと批判の声が上がり、宮内正喜社長が「視聴者が不愉快な思いを持ったという面があれば、大変遺憾。謝罪をしなくちゃいけない」と発言(同9月)▽情報番組「直撃LIVE グッディ!」が、タレントのビートたけしさんが所属事務所から独立したことなどを伝えた際、事務所の「現役社員」としてインタビューした男性が、実際には社員ではなかったとして謝罪(今年4月)▽報道番組「プライムニュース イブニング」が人気アイドルグループTOKIOの元メンバーの強制わいせつ事件を伝えた際、現場には「もう1人男性がいた」と伝えたが、その事実はなかったとして謝罪(同月)――などだ。


こうした事態に、放送倫理・番…



 

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