台風20号、企業が帰宅促す 百貨店は繰り上げ閉店検討——贯通日本资讯频道
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台風20号、企業が帰宅促す 百貨店は繰り上げ閉店検討

関西の企業は、6月の大阪北部地震で帰宅困難者が多数発生したことをふまえ、従業員を早めに帰宅させるなどの対策を進めている。


台風20号、きょう夜に上陸へ 四国・東海で大雨に警戒


住友ゴム工業は23日午前、神戸市にある本社と研究開発拠点に勤める従業員に対して早めの帰宅を呼びかけた。広報担当者は「交通各社が運休の見通しを早めに出すようになり、対応をとりやすくなった」。


東洋ゴム工業は前日の22日午前に、23日の早めの帰宅を促す通知を出した。広報担当者は「今回は早めの対応を心がけた」と話す。


カプコンは、帰宅困難になる恐れがある従業員は23日正午以降は帰宅できるようにした。大和ハウス工業は本社勤務の従業員約2500人に対し、午後1時をめどに退社するよう呼びかけた。ロート製薬も午後3時までに、本社や工場で働く従業員は原則として帰宅させる。パナソニックは本社の管理部門や研究所に勤める従業員に対し、午後は半休の取得や在宅勤務への切り替えを呼びかけた。


JR大阪駅に直結する大丸梅田店は午後5時に閉店時間を早め、状況次第ではさらに繰り上げる。高島屋大阪店は、遠方の従業員が早く帰れるよう、勤務シフトを組み替えた。台風の進路次第では閉店時間の繰り上げを検討する。


ミズノは、梅田や難波、京都などにある直営店5店舗を午後3時に閉店する。


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