三菱自動車はSUV(スポーツ用多目的車)「アウトランダー」のプラグインハイブリッド車(PHV)を一部改良し、23日に発売した。PHVシステムについては主要構成部品の9割を改良したといい、電気自動車(EV)として走れる最大の航続距離を従来の60.8km(一部グレードは60.2km)から65.0kmに延ばした。
エンジンの排気量を従来の2リットルから2.4リットルに拡大したほか、エンジン音も従来より低減させた。
従来の二つのドライブモードに加え、滑りやすい凍った道や雪の道で安定性を高めた「SNOW(スノウ)」と、乾燥して舗装された道でアクセルの反応度を高めた「SPORT(スポーツ)」を追加した。
消費税込み393万9840円から。国の補助金20万円も受けられる。