立憲民主党の枝野幸男代表(発言録)
(国民民主党の原口一博国会対策委員長が野党で「次の内閣(NC)」を作る提案をしていることについて)国会の中で意見が共通する部分について、最大限の幅で連携協力することは望ましいし、国民民主党の国対委員長のそういう提起は歓迎すべきことだ。
ただ、共通でNCみたいな話は、現状で前提になる政策的な共通性を今詰める段階ではない。国会内で共通できるテーマをもとに連携を深めていく中で、場合によっては将来そういったことが見えてくる可能性は否定しないが、現状では時期尚早だ。
特に我々にとって大事な原発政策で一致できないと、なかなか政権をともにするようなことも難しい。我が党の原発ゼロ法案に賛同してもらえるかどうかが大変重要だ。
それから安保法制の違憲部分は明確にやめる。そういった基本的なところについてどうされるのかが全ての前提だ。(14日、訪問先のワシントンで同行記者団に)