被害者宅に一斗缶が… カネミ油症50年、報道の端緒は——贯通日本资讯频道
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被害者宅に一斗缶が… カネミ油症50年、報道の端緒は

「正体不明の奇病が続出」。50年前の1968年10月10日付の朝日新聞夕刊(西部本社版)社会面に、そんな見出しの記事が載った。国内最大の食品公害と言われる「カネミ油症」を初めて公にした記事だ。当時取材にあたった元記者は、今も苦悩する被害者を忘れてはならないと語る。


カネミ油の一斗缶、2世に託す「被害、次世代に伝えて」


私はカネミ油症だったの? 発生50年、被害気づく人も


記事は、体中の吹き出物や手足のしびれなどの症状を福岡県内の住民らが訴え、「米ぬか油」が原因と疑われると伝えた。カネミ倉庫(北九州市)の名前は、この時点でまだ触れられていない。


報道のきっかけは同県大牟田市の会社員の男性と親族が、記者に被害を訴えたことだった。大牟田通信局の記者だった武田文男さん(83)=東京都小平市=は「原因も治療法も分からない。市役所も取り合ってくれない」と途方に暮れた男性の様子を覚えている。


厚生省(当時)の資料によると、男性の一家は10月4日、保健所に「油による被害」を届け出た。九州大学病院の皮膚科には8月から通院していた。同様の症状の患者たちが、4月から来院していたという。


報道があった翌11日、福岡県…


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