島根県出雲市で女性2人が殺害された事件で、うち1人が搬送された島根大医学部付属病院(同市)の関係者延べ312人が、この被害者の電子カルテを閲覧していたことが同大学への取材でわかった。同大学は不適切な閲覧が多数含まれていると判断。関係者に注意を促すとともに、被害者側への対応を検討する。 同大医学部医療サービス課によると、電子カルテを閲覧できるのは医師や看護師ら計約1千人。閲覧は事件が起きた5日から始まり、アクセス集中を不審に思った担当者が7日に閲覧できないようにした。カルテには患者の住所氏名、けがの状態が記されていた。 同課は取材に、外部流出は確認されていないと説明。「(アクセスは)一部を除き無関係なものと推測される」とした上で、「患者の情報をみだりに閲覧してはならないとする内部規定に抵触するおそれがある」としている。(木脇みのり、市野塊) |
殺人事件の被害者カルテ、不適切な閲覧 島根大病院
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