裁量労働、仕切り直し調査へ 厚労省、実態把握できるか——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 政治(日语) >> 正文
裁量労働、仕切り直し調査へ 厚労省、実態把握できるか

裁量労働制で働く人の実態を調べる新しい調査手法を、厚生労働省の有識者会議が21日まとめた。政府は働き方改革関連法で裁量労働制の対象者の範囲を拡大する方針だったが、従来の実態調査がずさんだったことが問題化し、断念した。政府は引き続き対象拡大をめざしており、新たな手法による調査は今後の議論の土台となる。厚労省は来年度の早い時期に調査を実施する方針だ。


裁量労働制は、実際に働いた時間にかかわらず一定時間を働いたとみなし、残業代込みの賃金を払う制度。労働時間の管理が甘くなり、長時間労働を助長するとの懸念が指摘されている。


新たな調査では、制度を適用されている働き手と、適用されていない働き手の労働時間の違いなどを調べる。調査対象は制度を導入している事業場と導入していない事業場の双方で、それぞれの人事担当者と働き手に質問に答えてもらう。


人事担当者には「従業員の平均労働時間」などを、働き手には「労働時間」「健康状態」「年収」などを尋ねる。「裁量労働制の対象をどうすべきか」は双方に質問する。調査の対象数については今後詰める。


実際の調査や回答の集計には数カ月かかる見通し。厚労省は結果がまとまり次第、裁量労働制の対象範囲の議論をやり直す労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会に提出する方針だ。(村上晃一)


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

「忖度しない。あの3年3カ月よりフェア」片山さつき氏
ハンセン病家族訴訟「直接協議が重要」 国民・玉木氏
ハンセン病家族訴訟、控訴せず 首相、人権侵害を考慮
首相、「異例」の判断 ハンセン病家族訴訟、補償に課題
ハンセン病家族訴訟 記事を誤った経緯を説明します
国民・玉木氏、控訴見送り方針「歓迎」 ハンセン病訴訟
ハンセン病訴訟控訴見送り、萩生田氏「選挙の影響ない」
福島住民「首相への本音、止められた」 演出される復興
国会議員所得、鳩山氏が突出17億円 安倍首相は27位
閣僚の窮する姿を見せまいと 国会の花形、予算委の危機
自民ViVi広告、私たちはつけ込まれた 若者の違和感
れいわ、参院選に創価学会員を擁立 玉城知事の支援者
菅官房長官「問題ない」 安倍首相の大阪城EV発言に
地震発生後もクラブに滞在の大塚副大臣 国交相が注意
金融庁・遠藤長官続投へ 2千万円報告書で反発招いたが
長谷川首相補佐官の元大臣PR、官邸は問題にせず
金融庁報告書からの「問い」 現実から遠ざかる政府の姿
公務員のボーナス、平均67万9100円 昨夏より増額
防災副大臣、地震後も赤坂のクラブに「飲酒やめて待機」
国民年金保険料の納付率、7年連続増 厚生年金へ移行で
首相「打ち出の小づちない」現行の年金制度維持する考え
首相、衆参同日選見送り 参院選は7月21日投開票
「休養必要」の丸山穂高氏が登院 議員辞職を再び否定
老後2千万円、麻生氏の発言「矛盾しない」 閣議決定
長島昭久氏が自民に入党届 民主党政権で防衛副大臣