戦乱渦巻く世から、平成の時代にひょんなことからタイムスリップした1人の武士。東京の雑踏で、国会の中で、武士が見た社会は――?
【アニメ解説】憲法9条、もし武士がこの世で聞いたら…
【アニメ解説】憲法の法の下の平等 武士のあり得ぬ要求
【特集】憲法
「タイムスリップ武士」と一緒に、憲法のもたらした価値を考えるアニメ動画シリーズ。第3回のテーマは「国民主権」です。
どうしたら元の時代に帰れるのか、と悩む武士。現代の将軍さまに助けてもらおうと、お城だと勘違いした国会に入ってしまいます。そこで「現代に将軍はいない。国民みんながこの国の主権者だ」と教わります。そう、憲法の前文や1条でうたわれている国民主権です。
首相であっても憲法に従って政治をしないといけないのは、なぜ? 憲法をつくったり改正したりすることができるのは、だれ? 疑問が解けるにしたがって、「一人ひとりの国民が主権者」であることの意味を知り、武士はまた納得を深めていきます。(アニメ動画は不定期で配信します)