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いろんな顔もつ崎陽軒のひょうちゃん 初音ミクにも

崎陽軒(本社・横浜市西区)の「シウマイ」に添えられるイラスト付きしょうゆ入れ「ひょうちゃん」。近年、企業や警察など様々な相手とコラボし、さらに多くのファンの心をつかんでいる。


ひょうたん型の白い磁器製しょうゆ入れに顔のイラストが入ったのは、1955年。漫画家の横山隆一さんが48種の顔を描き、「何種類あるの?」と問い合わせが相次いだ。その後、イラストレーター原田治さんの描いた顔に変わり、現在は再び初代のデザインに戻っている。


そんな「ひょうちゃん」は、ときおり数量や販売の場所を限定した特別な絵柄で箱詰めされる。2005年のクリスマス柄を皮切りに、崎陽軒の創業100周年や、ひょうちゃん誕生60年の還暦記念など様々な「限定ひょうちゃん」が生まれ、全ての柄をそろえようとシウマイを何箱も買い込む人まで現れた。


崎陽軒創業110周年に当たる今年は、同じく開業110周年のJR横浜線や神奈川県警(「110番」から)とコラボした。横浜線の車両やパトカーが描かれた限定ひょうちゃんが販売され、警察官の制服を着た「ポリスひょうちゃん」のポスターも登場した。


そんなコラボの仕掛け人の役割…


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