2020年東京五輪・パラリンピックの招致を巡って、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)が汚職に関わった疑いがあると仏メディアが報じたことを受け、竹田会長がコメントした。以下の通り。
小池都知事「大変驚いている」 JOC会長の訴追手続き
「寝耳に水」当時の招致委事務局長 竹田会長訴追報道で
フランス・ルモンド紙の記事について
フランス・ルモンド紙の本日の記事に基づき私が起訴されたとの間違った情報が発信されているようですが、記事にはそのような記載はありませんし、またそのような事実もありません。
フランス当局が調査している国際陸上競技連盟の前会長であるラミン・ディアック氏、その息子パッパ・マッサタ・ディアック氏とブラック・タイディング社代表のタン氏の一連の疑惑捜査の件で、私は、東京2020年招致活動に関し、その調査協力として担当判事のヒヤリングをフランス・パリにて受けました。
招致委員会は、ブラック・タイディング社とのコンサルタント契約に基づき正当な対価を支払ったものであり、贈賄にあたるような不正なことは何も行っていないことを私は説明いたしました。
また、私自身、パッパ・マッサ…