東京都は4日、2020年東京五輪・パラリンピックで観光客の道案内などを担う「都市ボランティア」の応募者が目標の2万人を突破し、2万467人になったと発表した。応募は21日午後5時まで受け付け、説明会や面談、研修などを経てボランティアを決定する。
都の都市ボランティアは、空港や駅、観光地で、国内外から集まる人たちに交通や観光の案内をする。2人一組での活動が基本で、グループで応募することもできる。今回、募集した2万人に、ラグビーワールドカップや都の観光ボランティア経験者ら1万人を加え、大会期間中は3万人の活動を見込んでいる。
競技会場や選手村で活動する「大会ボランティア」は、大会組織委員会が募集し、すでに目標の8万人を上回っている。