立憲民主党・枝野幸男代表(発言録)
(厚生労働省による「毎月勤労統計」の不適切調査について)少なくとも(昨年1月に)補正をかけた以降、それまでが適切でなかったということをかなりの規模で厚労省の中で認識をしていたことは間違いない。その時点で公にしなかったことの責任は大変重たい。国民を1年にわたってだましていた。責任を負うべき人がいればしっかりと明らかにさせていきたい。
非常に長期にわたって(不適切な調査が)行われていて、私どもの仲間が(民主党政権時代に)与党であった時期も含まれているが、政務三役は知りうる状況にあったのか国会で明らかにしなければならない。私が承知している限り、厚労省で当時仕事をした仲間は実態はまったく伝えられておらず、疑ってしかるべき状況もなかった。(和歌山市で記者団に)