アイドルグループ「嵐」の活動休止について、同じ事務所のTOKIO国分太一さんは28日朝、司会を務めるTBS系の情報番組「ビビット」で「複雑な気持ちになった」とコメントした。
国分さんは、番組冒頭で「立ち止まりたいという大野の気持ち、4人のなんとかならないかと思った気持ち、なんか全てわかるような気がして、複雑な気持ちになった。ただ、あの会見を見るかぎり、嵐らしさがすごく出ていた」と話した。さらに「10代からの夢を追いかけてきたメンバーだからこそ、大人になって複雑な感情になる気持ちというのは、同じグループをもっている先輩としても気持ちがわかりました」「本当に、20年グループを続けるって難しいことなんですよ」などとコメントした。
活動休止に関しては、会見当日に嵐のメンバー・二宮和也さんから電話で連絡があったという。予感はあったか、と他の出演者に聞かれると、昨年末にテレビ番組の収録で嵐のメンバー全員と会ったが「全く気づかなかった」と話した。
嵐は、リーダーの大野智さんの申し出をきっかけに、2020年いっぱいで活動休止することを27日に発表した。(矢田萌)