乾燥大麻を所持したとして、福井県警は県内居住の中学3年の男子生徒(15)を大麻取締法違反容疑で逮捕したと4日、発表した。福井地検は同日、同法違反の非行内容で、男子生徒を福井家裁に送致した。
県警組織犯罪対策課によると、男子生徒は1月24日、自宅で乾燥大麻0・047グラムを所持した疑いがある。「大麻を吸引する動画を見て興味を持った」と話し、インターネットを通じて入手したものを2、3回吸引したと説明している。
母親が1月24日夜、男子生徒のかばんの中からポリ袋に入った粉末を見つけ、父親とともに男子生徒を連れて最寄りの警察署に相談。男子生徒は翌25日に逮捕された。