菅義偉官房長官は4日午前の記者会見で、米国が中距離核戦力(INF)全廃条約からの離脱をロシア側に通告したことについて「軍備管理、軍縮において歴史的役割を果たしてきたことから、今後、同条約が終了せざるをえない状況は望ましくないが、米国が同条約の義務を停止をする旨を発表するに至った問題意識は理解している」と話した。
菅氏は「東アジアの安全保障にも直結することから、我が国としても高い関心を維持しており、米国としっかり連携しつつ、ロシア、中国を含む関係国ともやりとりを行ってきたい」とも語った。
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