自民党・加藤勝信総務会長(発言録)
(7月の)参院選は1人区が、32選挙区あります。そこでどういう勝敗になるかが、参院選の帰趨(きすう)を決めていく。
衆院選は、どちらかというと東京や埼玉、千葉、神奈川、大阪、愛知と数の多いところが流れを決める。逆に、この選挙は地方、人口が相対的に少ない1人区の動向が全体を制する。
そういう地域では、日本が抱える少子化、高齢化、人口減少がスピード感をもって展開している。その課題にどうチャレンジしながら、東京一極集中の流れを断ち切り、地方の力をもう一度盛り上げていくのかが大きな課題だ。(長野市での講演で)