長崎市中心部で開催中の「長崎ランタンフェスティバル」で18日、夜空にランタンを飛ばす「スカイランタン」が初めて行われた。ヘリウムガスを入れた風船を和紙で包んだ300個のランタンが出島表門橋公園に浮かび、夜空を彩った。
26回目となるフェスティバルで、「マンネリを打破しよう」と企画された。願いを込めた短冊が付けられたランタン。参加者が手を離すと一斉に浮かび上がったが、上空10メートルで止まった。安全面などへの配慮でひもがつけられており、その後回収された。
15日間にわたるフェスティバルは、19日に最終日を迎える。(横山輝)