外務省は5日付で、毛利忠敦・元ロシア課長(50)が懲戒処分から復職し、駐ベラルーシ公使に異動する人事を発表した。毛利氏はロシア課長時代の昨年6月、「国家公務員として信用を損なう行為があった」として大臣官房付に更迭された上で、停職9カ月の処分を受けていた。
毛利氏の更迭は省内でのセクハラが原因だと取りざたされたが、外務省は事実関係や処分理由について説明を避けていた。今回の人事について、同省人事課は「適材適所の観点から行った」とだけコメントした。
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