パリのノートルダム大聖堂で火災が発生し、焼損したことを受け、安倍晋三首相は16日、マクロン仏大統領宛てに見舞いメッセージを送った。「大変な衝撃を受け、深く心を痛めている。(日本の)政府及び国民を代表して、仏国民の皆様に心からお見舞い申し上げる」などとしている。
【写真】ノートルダム大聖堂の尖塔(せんとう)部分が炎と煙にのみ込まれながら崩れ落ちる瞬間をとらえた
菅義偉官房長官も16日の閣議後の記者会見で「仏政府より何らかの支援要請がある場合には、日本政府として積極的に検討していきたい」と述べた。再建時の技術的な支援などを検討していくものとみられる。