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「多くの支えを忘れない」津波被災地に開校、初の卒業式

津波で被災した小、中学校が一緒になって昨春開校した宮城県名取市立閖上(ゆりあげ)小中学校で8日、最初の卒業式があった。かさ上げなどによって再建された街にできた小中一貫校。小1のときに震災を経験した9年生18人が、巣立った。


特集:3.11 震災・復興


卒業生の多くは、小2からの5年間と中学の2年間を間借りや仮設の校舎で過ごした。八森伸校長は「命を守る大切さを伝えていってください。閖上の復興の担い手になってください」とあいさつ。南部陽向(ひな)さん(15)が答辞で「8年前の震災は大切なものを容赦なく奪っていった。復興にかかった時間の分だけ、たくさん助けていただいた。多くの支えで今ここに立つことができたのを、忘れません」と述べた。


閖上の街は住宅の建設が進み、5月にまちびらきがある。仙台市に隣接することもあって、被災者以外の住民も流入。開校時139人だった児童生徒数は、新年度は約200人に増え、1年生は2クラスになるという。(石橋英昭)


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