北朝鮮の労働新聞、米朝首脳会談「合意なし」に初言及——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 政治(日语) >> 正文
北朝鮮の労働新聞、米朝首脳会談「合意なし」に初言及

北朝鮮の労働新聞(電子版)は8日付の論評で、ハノイでの米朝首脳会談が合意を得られずに終わった事実に初めて言及した。間接的に米国に責任があるとしつつも、トランプ米大統領を批判することは避けた。今後の交渉を有利に進めるための戦略とみられる。


論評は、「ハノイでの首脳会談が成功することを願っていた内外(の関係者)は、合意文なしに終わったことを米国に責任があると一様に主張している」と指摘した。北朝鮮メディアは金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長がハノイに出発する場面から大々的に報道していたため、これまで控えていた会談結果についても、ある程度説明する必要に迫られたとみられる。


トランプ米大統領への直接的な批判は避けたが、今後の交渉で米国の要求を拒んだり、軍事的な挑発に出たりする際、国際社会にその正当性を主張するため、会談で合意に至らなかった責任を米国に押しつけたい思惑もにじませた。


一方、論評は「唯一、日本の反動層だけは、うれしいニュースに接したように拍手して憎らしく振る舞っている」と批判した。(ソウル=牧野愛博)


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

中国の「断交ドミノ」戦略 トランプ政権、どう対応?
中台統一へ、野望の架け橋 5兆円鉄道、狙いは民心掌握
台湾断交、中国が誘う甘い蜜 市長に「金はいくらでも」
韓国側、日本の輸出規制への憂慮伝える 米韓外相が協議
トランプ政権、台湾に戦車108両を売却へ 中国は反発
独裁者にあこがれる米大統領? 米朝首脳会談を読み解く
北朝鮮の核開発、廃棄→凍結に米が大幅譲歩か 高官示唆
米報道官、板門店で武勇伝 メディア遮る北朝鮮警護員に
「線を越えてほしい?」トランプ氏、北朝鮮へ歴史的入境
米朝実務者協議再開へ トランプ氏「2~3週間以内に」
「制裁解除楽しみ」「平和の握手」…米朝首脳の発言要旨
選挙狙いのトランプ氏、渡りに船の正恩氏…識者に聞く
北朝鮮メディア「前例ない信頼を創造」 米朝会談を称賛
トランプ氏、正恩氏に会談呼びかけ G20後の訪韓時
トランプ氏「期待よりずっといい会談」 米中協議再開か
「トランプ氏、対中追加制裁しないと表明」 新華社報道
トランプ氏「少しつまずいたが、きっと合意」習氏と握手
米中、通商協議を再開へ ファーウェイへの輸出一転容認
接近する米朝、思惑はすれ違い 懸念される政治ショー化
ピンポンとファーウェイで緊張緩和 米中摩擦は一時休戦
「縮む米国」が緊張緩和を阻む 視界開けぬ米中の行方
トランプ氏、訪韓中の正恩氏との会談は否定「別の形で」
トランプ氏から親書、正恩氏「立派な内容、興味深い」
中朝会談「習氏は適切なメッセージを」 米特別代表
米中首脳会談、G20の大阪で開催へ トランプ氏が表明