自民党栃木県支部連合会(県連)の複数の幹部が、県連の不適切な会計について報告を受けたと証言した。今年4月の統一地方選挙に向けて、党のイメージダウンを避けるために真相解明をせずに問題も公表しなかったとして、県連内部から疑問の声が出ている。 自民栃木県連で不適切支出 複数幹部が証言、県連は否定 「領収書 宛名なしが多数みられる/説明(事業名、期日、参加者など)がないものが大半」「支払い 二重払いがみられる」「支払い 個人の支払い分が計上されている」「支払い 領収書がないものがある」……。 朝日新聞が入手した調査資料には、「自民県連会計」の「問題点」として10項目が例示されていた。 複数の県連幹部によると、調査… |
「自民の評判下がる」不適切会計公表せず 県連幹部証言
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