幻視に幻聴…朝日浴び「仕事だ」 私の工夫、10年後も——贯通日本资讯频道
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幻視に幻聴…朝日浴び「仕事だ」 私の工夫、10年後も

幻視が特徴とされる「レビー小体型認知症」と告げられたのは50代になったばかりの頃。2人の娘はまだ高校生と中学生でした。それから7年、神奈川県大和市の小野寺朗さん(58)は、勤務先の郵便局に片道1時間ほどかけて通勤し、仕事を続けています。


【特集】認知症とともに



認知症とともに 本人の思い:12


認知症の人が自らの言葉で胸のうちを語る「本人の思い」。特集「認知症とともに」の連載で、随時配信します。



〈早朝4時に起き、午前7時には職場に着く〉


朝4時50分に家を出ます。電車に乗って、郵便局の最寄り駅へ。「行きたくないな」というネガティブな気持ちにならないよう、朝日を浴びて「よし仕事」って思うようにしています。紅茶を1杯飲んで職場に入り、制服に着替えます。


ラッシュは苦手です。電車で幻視の症状がでると、光の加減でシートの汚れが動物や子どもに見えたりするのですが、混んでいると幻視か本物か判断しにくいのです。幻聴もありますが、イヤホンで中島みゆきの音楽を聴いて、幻聴に意識を持っていかれないようにしています。


〈症状を考えた職場の配慮に加…


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