有識者会議のメンバーのうち、女性は2人。宮崎緑・千葉商科大学教授は、白く光沢のある着物に、黒い縁取りのある羽織をはおった姿で、「卑弥呼のよう」などとSNS上で注目を集めた。
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「本場大島紬(つむぎ)織物協同組合」(鹿児島市)によれば、同教授の着物は「白大島」と呼ばれるもの。「紬は普段着という位置付けだが、こういった改まった場所で着て頂きありがたい。魅力が広く伝われば」と話す。同教授は「本場大島紬大使」を務め、以前から紬を愛用しているといい、昨日、本人から組合の理事長に「紬を着る」と連絡があったという。ただ、羽織については「画像からは詳しくわからない」という。