10連休となる今年のゴールデンウィーク(4月27日~5月6日)中の国内のホテル・旅館のうち、すでに7割近くが予約で満室になっていることがわかった。前月の調査と比べ、連休前半は予約がより集中し、連休後半は東日本を中心にキャンセルなどで予約の空きがやや増えていた。
宿泊検索サイトを運営するベンチャー「ウイズトラベル」(
https://withtravel.net
)が今月25日までに、インターネットで申し込める全国2万9千軒のホテルや旅館の10連休中の予約状況をまとめた。
全国平均でみると、4月27日~5月3日は満室になっている施設の割合が2月の調査時点より5~8ポイント増えていた。とくに東北や北陸、四国地方では、満室のホテルが10ポイント以上増えている県も多くあった。
一方、5月4日からは全国平均で見ると予約状況は前月から横ばいだが、東日本の多くの県では予約の空きがわずかに増えていた。
宿泊料金を見てみると、4月2…