音楽隊から警察官に 30歳「最後のチャンス」射止めた——贯通日本资讯频道
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音楽隊から警察官に 30歳「最後のチャンス」射止めた

宮崎県警音楽隊のカラーガード隊で7年間活動した関麻衣亜(まいあ)さん(30)=宮崎県都城市出身=がこの春、大学時代からの夢をかなえ、宮崎県警の警察官になった。5日、警察学校の入校式があり、91人の同期生とともに新たな一歩を踏み出した。


警察官をめざすきっかけは大学3年の時に遭遇した交通事故。原付きバイクで学校から帰る途中、車とぶつかった。当時は福岡県内で一人暮らし。心細かったが、事故現場に駆けつけた男性警察官が「大丈夫だよ」と優しく声を掛けてくれ、「人に安心を与えられる職業なんだ」と憧れるようになった。


大学4年の時に宮崎県警の試験を受けたが失敗。その後、宮崎県内の警察署で臨時職員として働き、中学から大学まで吹奏楽部に所属した経験を買われ、2012年に音楽隊のカラーガード隊に入隊した。


演奏に合わせた演技で華を添えるカラーガード隊。長さ1・8メートルのフラッグ(旗)を振って演技をすることもあり、暇を見つけては体を鍛えた。音楽隊の一員としてフルートも担当し「人前での演奏はただただ、楽しかった」。でも練習に行く音楽隊舎のそばに警察学校の女子寮があり、入校生の姿を見るとうらやましく思っていた。


昨年度の宮崎県警の警察官受験資格は30歳未満。29歳になった昨年が「最後のチャンス」(今年度募集から35歳未満に引き上げ)だった。13年に挑戦して以降、受験したことはなかったが、職場の警察官や家族の後押しを受け、再受験を決意。通勤電車の中で勉強を続け、昨秋、試験に合格した。


関さんと7年間活動をともにした甲斐友香梨さん(25)は「近くで警察官の規律の厳しさを感じていたはず。それでも受験を決め、夢を実現させたのはすごい」と話す。


3月10日に日南市であった福…


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