自然にできた球状の岩が、宮崎市の宮崎県総合博物館で7日から展示され、「まるで恐竜の卵」と話題を呼んでいる。直径1・2メートル、重さ2・5トンもある。
館によると、約650万年前に海底の堆積(たいせき)層で形成されたもの。生物の死骸と海水中のカルシウムが作用して、砂や泥がひとりでに丸く固まったという。
25年前、地元の建設会社が工事中に見つけ、保管していた。来館者は触って硬さを実感。自然の力にあやかり、岩に触れた手で足やひじをさする人も。
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