女性の顔を平手打ちしたとして暴行の疑いで警視庁に逮捕された、男女6人組のパフォーマンスグループ「AAA(トリプルエー)」のリーダー浦田直也容疑者(36)が21日、釈放後に都内で記者会見を開いた。「誠に申し訳ございません」と謝罪し、当面の活動自粛を発表した。事件当時のことは泥酔状態で「記憶がない」と説明した。
午後8時ごろ、黒色のスーツ姿で黒色のネクタイ、眼鏡を着用して記者会見場に登場。約15秒間にわたって頭を下げた。髪の毛も金色から黒色になっていた。
冒頭、「あってはならない行動で被害者の方に大変なご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした」と謝罪。また、「ファンやメンバーなど多くの人にも迷惑をかけました。私はすべての活動を自粛し、みなさまに謝罪の気持ちを重ねていきたい」と述べた。
事件当時について、「どんどん飲み過ぎて記憶をなくしてしまった」と前夜からの状況を説明した。「友だちと午後7時からかなり飲んだ。3軒目から記憶がない。記憶があるのは、翌朝警察が来て、目が覚めてから」。警察から状況について聞かされると、「正直最初は何のことかわからなかった。自分でも飲み過ぎて分からなくなるくらいだった。(現場とされる)コンビニに行ったのも分からない」と語った。
女性に声をかけたとされる点に…