ライブやミュージカル公演でグッズを買う人ほど、熱心なファン? ぴあ総研が今年、首都圏在住の男女を対象に行った調査から、そんな傾向が読み取れそうだ。かつては、Tシャツやタオルが定番だったグッズの種類もバラエティー豊かになり、ファン心理を一層くすぐっている。 調査は首都圏に住む18~69歳の男女で、1年に1回以上、音楽のライブや演劇公演などに参加したという人が対象。ネットを通じ、916人から回答を得た。 それによると、回答者の37・3%がグッズを購入しており、その年間購入費の平均は2万2386円。また、グッズを買った人の年間チケット購入費は5万9560円と、回答者全体の平均4万682円を大幅に上回る結果になった。合計金額8万1946円は、総務省の家計調査(2018年)の2人以上世帯の「世帯主こづかい」8万5250円と、ほぼ同額だ。グッズを買う人ほど、より多くのライブや公演に足を運んでいる様子がうかがえる。 グッズを購入している人の割合が多いのは「アイドル」(75・4%)、「韓流、K―pop」(65・9%)、「アニソン、声優関連」(59・3%)など、最近のライブ・エンタメ市場を勢いづけているジャンルが上位に。年代別では、女性の10、20代、男性30代で購入者の比率が高かった。 グッズ販売がライブの重要な要… |
ライブでグッズ買う人は…ぴあ総研が傾向分析
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语










